【静岡】江戸時代から変わらぬ味 丁子屋 とろろ汁
東海道鞠子宿に江戸時代からある丁子屋。
浜名湖に遊びに行く途中に寄ってみました。
入口は歴史を感じる雰囲気。
入口横には鞠子宿の碑もあります。
たてものは藁葺き。
実際はこの建物のまわりにたくさん増築されていて中は広いです。
中はお座敷で、窓から吹き込む風が気持ちいい。メニューは、とろろ汁の基本セットである丸子と、自然薯料理がついたセットがあります。私たちは、基本セットの丸子。
おひつに入った麦ご飯と、漬物、タタミイワシのお味噌が付いてきます。
おひつのご飯はお代わりできます。
お茶碗に麦ご飯ととろろ汁をよそい、混ぜて、ザザッと食べていきます。
とろろ汁が優しいけどしっかりとした旨味があり、喉越しが良いので一気に食べられます。
正直、麦ご飯のお代わり、おかずがなくても、これだけでお腹いっぱいになります。
鞠子宿は、山に囲まれた宿場町です。
峠を越えるために昔の人が考えた身体に優しく栄養があるファーストフードな気がしました。
丁子屋